【津軽弘桜会】~突撃!隣のねぷたさん(66)~

キクスケです。津軽弘桜会にお邪魔してきました!
会長の石田さんにお話を伺いました。

1.団体の活動方針・モットー・特徴・出陣回数
今年で5回目の出陣となる津軽弘桜会。
立ち上げたきっかけは…参加したくても参加出来ない人が意外に多いから。
町内でねぷたを出していないとなかなか難しい。
他の町内なら入りづらいし、かと言って個人の団体は知り合いがいないと
様子がわからないし。
そこで『地域を越えた集まり・誰でも参加出来る』津軽弘桜会が生まれました。

2.弘前ねぷたのここが好き
『青少年健全育成』『伝統文化継承』をモットーに、誰もが祭を楽しめるねぷたを。
しかし、誰でも何をしてもいいわけでは勿論ありません。
地域貢献を念頭に置き、観光客を楽しませたい。
その為にはルールやマナーを重んじ、締めるところは締める必要がある、とのこと。
弘前ねぷたは元々情緒あるもの。
はしゃぎ過ぎたり乱れたりしてはいけない。かと言ってキチキチし過ぎては敷居が
高くなってしまうので『程よく』。
石田さんが言う-『盛り上げる』と『乱れる』は違うんだ。
守るべきことは守らなければいけない。
全く同感です。
そんな津軽弘桜会は正規会員15名。参加しに来る人は多い時で80人にも!
その80人の中には豊田小学校の野球チーム(部活の恒例行事になってます)や
中央高校、黒石商業高校、五中の生徒さんなども参加しに来ているんだそう。
また小学生は親の責任の下、親子で参加。などなど守るべきことは守ることで
安心して楽しめる団体なんですね。

3.ねぷた囃子でギネスに挑戦は知っていますか?
はい。笛吹の普及はとても良い取組だと思います。とのこと。
笛を吹ける人は参加するよう呼びかけてくださったそうです。
熱く語る石田さんの話を聞いているうちに、子供達やその親達が喜んで
参加する気持ちがわかりました。

青少年健全育成。
伝統文化継承。
を無理なく楽しく実践されている、と感じました。
そんな津軽弘桜会、2日以外毎日出陣します!
弘桜会のねぷた小屋は部屋があって、あずましい!
メンバーの名前が入った団扇がズラリと飾られており、団結力が感じられました!
私もお土産に弘桜会オリジナルの団扇とカレンダーをいただいてきました!
津軽弘桜会
写真提供:路上社

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