「世界一祭り囃子の似合う街・津軽」を目指して

津軽は世界に誇れる、数多くの郷土芸能を持っている

囃子青森県津軽地方は古くからの歴史と伝統に溢れる地域。
弘前城をはじめ、33もの寺が並ぶ禅林街、数々の歴史的建造物、世界自然遺産白神山地、そしてお岩木山。美しい自然と文化のなかで、津軽の人々は祭り囃子や登山囃子、獅子踊りなど多くの郷土芸能を生み出してきました。現代でも地域に根付いている津軽の郷土芸能は国内外からも高い評価を得ており、毎年多くのお客様が津軽の郷土芸能に触れようと、全国各地から津軽を訪れてくれています。
津軽の郷土芸能は、世界に誇れる「おらほの文化」。

弘前城築城400年を囃子で祝う! 〜笛合同演奏者数ギネス記録更新を達成!〜

ギネスに挑戦津軽の郷土芸能は親から子、子から孫へと代々受け継がれ、そのため津軽には多くの囃子手がおり、そのレベルも非常に高いものがあります。2011年は弘前城の築城400年。その記念すべき年を、津軽の沢山の囃子手たちが一つになって祝うことが出来たらと思い、平成23年7月31日(日)に笛合同演奏者数のギネス記録更新に挑戦。イベント当日は各地域から多くの方々にご参加頂き、3,742名の合同演奏で見事、ギネス記録更新を達成。「笛の世界記録を持つ街」として、今後ますます津軽の笛や郷土芸能が注目されることを願っています。
みんなで津軽を「世界一祭り囃子の似合う街」に

〜万笛博覧会プロデューサー hatao氏からの推薦文〜

hatao 「ねぷた囃子でギネスに挑戦」プロジェクトを推薦します。
私はケルト音楽の専門家として、イギリスやアイルランドなどに伝わる伝統音楽を学ぶためにヨーロッパの田舎を度々訪れています。2009年夏、横笛普及プロジェクトに招かれ津軽で公演をし、多くの若手の横笛奏者と交流をさせて頂く機会に恵まれました。我が国でも素晴らしい伝統音楽が、精神的、技術的に極めて高いレベルで継承され、若い世代が担い手となっていることを目の当たりにし、ただ驚くばかりでした。音楽を生活の一部として向き合う姿勢は、私がアイルランドで見た音楽の在り方と重なります。世界がひとつの色に染まり均質化して行く現代、失われつつある地域の特質が見直されています。津軽が持つ言葉や暮らし、伝統文化に培われた強靭な生命力は、都市部に生まれ育ちふるさとを持たない私にとって、まぶしいほどに輝いています。横笛を鍵として地域が一丸となりひとつの目標に挑戦する今回のプロジェクトは、音楽のみに留まらず、特色に富んだ我が国の地域文化再生の最先端をいく試みなのです。この挑戦を機に、日本各地、また世界から津軽の伝統文化が注目される日が来ることを、確信しています。

万笛博覧会プロデューサー ケルトの笛演奏家 hatao
アイリッシュフルートインフォメディア hatao公式サイト

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